2009年10月28日水曜日

ドラキュラに注意!

今日は以前「ウルトラマン」のときに出てもらった近所のAtsushi君が遊びに来ました。

今日はというか、今日もです。だいたい平均週1ペースで立ち寄ってくれてて、考えたら1番の常連さんかもしれないです。

10日程前くらいに来たときに『.5』のkojiさんがメキシコから買ってきた十字架を見てドラキュラの話になりました。

Atsushi君もかなりのって楽しんでくれてるみたいなんで流れ上ここにドラキュラが来るってことになりました。

「ここにドラキュラ来ると?」

と、目をきらきらさせて聞かれたら

「来ないよ。来るわけないし、実際いないよ。」なんてとても言えませんでした。

深夜2時過ぎ、風が生温かくなってきたと思ったらガラスとガラスをこすりあわせたようなキィー・ギィーーっという音が鳴って耳が痛くなる。その時にはもうドアの向こうにはドラキュラが立っている。

みたいな、ベタな感じの話をしました。

目の前の交差点にはこうもりがたまに飛んでいて、Atsusi君の家にも入ってきたことがあるらしく、そこまで繋がればドラキュラがミューカスに来るという話も俄然信憑性が増します。

Atsushi君も興奮してきて、「じゃあ、俺が助けに来てあげる。家にピンポンしに来てくれたら飛び起きて助けに来る」って言ってくれました。

そのときの格好はというと、両手を横に肩と水平に広げ、足は閉じた状態の、十字架のポーズでピョンピョン跳ねながら来るといいます。ドラキュラの動きを封じるためだそうです。

あまりの滑稽な姿に私もだんだんのってきました。

で、実際にドラキュラが来たときの作戦会議なんかもやりました。

まずは、人員配置。 Atsushi君と今日来てくれた友人のKohei君は店内1階の中央あたり、夏に帰省してた私の友人(Atsushi君は東京のお兄ちゃんと呼ぶ)は階段に、『.5』のkojiさんは2階を1人で担当、私は一番危険な入り口の前にされました。

助けてもらうはずなのにどうして1番危ないとこなのかと反論しようと思いましたが、私の職場だし、どうせ作り話だからいいかと、おもいとどまりました。

守備はこれでまぁ万全ということにし、次は攻め

十字架のポーズでドラキュラの動きを封じたとこで、家から持ってきた武器でサッっと切りつけるそうです。 連れにミイラ男がいた場合は包帯を剥ぎ取り虫が湧いてる皮膚に殺虫剤をかけるそうです。

「俺は、こう見えて、足も速いし、動きも速いから大丈夫!」

と、言ってくれました。

自覚の部分がおかしくて爆笑していたら、怖い話をしてるのになぜ私が笑っているのかがひっかかったんでしょう。

「本当に、本当に、ドラキュラ出ると? 嘘つきは泥棒の始まりやけんね。」

と強く言ってきました。

真っ直ぐな目で問われると、嘘つきという言葉の重さにも揺らぎ

「ごめん・・・」 と、喉まで出かかりましたが、

すぐに飲み込み、夢を与える楽しい嘘つきになる決意をしました。

そんなこんなで10日程前に別れたんですが、今日また友人を連れ立ち寄ってくれました。

病み上がりらしく、マスクをかけての登場。特等席に座るなり、みんなに危険が及ばないようドラキュラがいることを黒板に書いて知らせたいと言い出しました。

後で消す手間も考えながらチョークを渡すと、早速黒板に向かいはじめます。

激しい筆圧に奔放な書き殴り、おそらく彼も私同様、画家への道は遠いことでしょう。

突っ込みませんでしたが、完成したのはただの『ヒゲのおじさん』でした。

それから、今日までの間にリサーチしたドラキュラとの戦い方を話してくれました。

母親からは、朝日しか倒す手段は無いと言われたらしいですが、Atsushi君なりに考えた作戦は血を吸って生きているくらいだから、逆にぶっとい注射器を使い血を抜きまくればいいとのことでした。そして、干からびたとこを掃除機で吸う。これで勝てるとの結論に達したらしいです。

マスクをずらし、アクション付きで噴き出す涎も鼻水も気にかけず力説してくれました。

また、紙とペンを用意させられると今度はチラシ作りをはじめました。

ドラキュラが来る前にお客さんに帰っていただくため、これをコピーして配れと指示されました。

そうこうするうちに、Atsushi君のおばあちゃんとKohei君のお母さんがお迎えに来られました。

今日はじめて話したKohei君のお母さんから

「万徳町は今、深夜2時のドラキュラの話でもちきりですよ。」

と言われました。 とても優しく楽しげな話し方だったので悪くは思われてないようだと安心はしましたが、奥様方の中には痛い奴がいると思ってる人もいるだろうと想像し、少し恥ずかしくなりました。

それから、2人の少年は硬い挨拶をさせられて、保護者と一緒に帰って行きました。



よほどの芯を持ち合わせていない限り、人は良くも悪くも染まる生き物です。

例えば怖い話をするときに、31年間生きてきた中での精一杯のグロさや、恐ろしさを出せば相当怖がらせることもできます。でも、心の成育がすんでないまだまっさらな子供たちにいったいどこまで刺激を与えてよいものかは分かりません。

結局判断基準は、自分やだいぶ理解しているつもりの身近な人に置き換えてってことになりますが、実際、私は小学校4年生まで、女の人の裸や筋肉ムキムキの男が出てくる漫画は怖くて読めませんでした。

もし無理やり読まされてたら取り返しのつかない変態になってたかもしれません。

また、かわいがるのと甘やかすのとの境界線も微妙です。

芯があると信じて何も考えなくていいのかもしれないですが。

影響を与えるものとして正しい環境でいたいと思えばいつもどっちだろうが付きまとっています。

恋愛も子育ても大変だろうなと思いました。









ドラキュラニチュウイ


深夜2時前にはここを出て行って下さい。 ドラキュラが来るので。
なんにせよ、Atsushi君が来るととても楽しいです。
                  From Kenshi

2009年10月25日日曜日

始まりました!

ブログで何度も取り上げ、店頭でも申し上げていた第1回 ミューカス秋の写真コンテスト』本日より開催いたしました。

展示期間は4週間で11月の22日(日曜日)までとなります。

その1週間後、29日(日曜日)にブログ・mixi コミュニティー内にて結果を発表いたします。

以前ご説明していたとおり、来ていただいたお客様にご投票していただくわけですが、実際どういう流れなのかを改めて申し上げておきます。

まず、店内(2階)で、飲食物を召し上がられるお客様には精算が済まれた後に、レジにて用意している投票用紙を渡しますように致します。

テイクアウトの方、書籍・雑貨を買いに来られた方、コンテストを見にいらっしゃった方などの2階ご利用以外のお客様に関しましても、せっかくの良い作品が集まっておりますので是非ご覧になっていただきたいですし、ご投票もしていただきたいのですが、なにぶん席の近くに展示してあるものもございますのでこちらで状況を見て2階の混み具合によっては待って頂いたり、次回へのお願いをしたりすることもあるかとは思いますが、その点はご了承下さい。

作品の下にはナンバーが振ってあります。 投票用紙に一番良いと思われた作品の数字を記入して、お帰りの際にレジ横の投票箱のお入れ下さい。

先ほども申し上げましたが、席の近くにある作品もございます。ご自分の席の近くの写真を見たいという他のお客様がいらっしゃったら少しの間、場を譲っていただけたらありがたいです。

また、作品には手を触れないよう宜しくお願いいたします。


奇しくも昨晩からデジカメが故障したために、コンテストの様子を画像でお伝えすることができないのが非常に残念です。 また後日アップいたします。


今回のテーマが『佐世保』であるにもかかわらず、市外の方も遠くから持ってきてくださったり、郵送してくださったりと積極的にご参加くださいました。 大変嬉しく思っております。

最後に、今回のコンテストに参加してくださった皆々様、素晴らしい作品をお寄せいただき本当にありがとうございました。

               From Kenshi

2009年10月24日土曜日

EAMES

本日ご紹介するのは『EAMS』の本です。


20世紀中盤に活躍したアメリカ合衆国のデザイナーであり、建築家でもあり、映像作家でもあったチャールズ・オーモンド・イームズ Jrと、その妻であるレイ・イームズの夫妻は積層合板やプラスチック、金属といった素材を用いて、20世紀における工業製品のデザインに大きな影響を与える作品を数多く残しました。

この本は主にイームズ夫妻がデザインした椅子に焦点を当てた1冊です。

自ら開発した型押し合板を使ってデザインしたLCWチェアや、ハーマン・ミラー社により50年以上販売が続くラウンジ・チェアなど、夫妻の数々の傑作が掲載されています。



LCWチェア

ラウンジチェア & オットマン







パチモンに注意

イームズ邸
テキスト 英語

サイズ 220 × 160  80ページ(7割写真です。)
価格 ¥1.750
明日から写真コンテストです!
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2009年10月21日水曜日

旅立ち

芸術の秋にぴったりのイベントのご紹介です。

第5回オランダスタイルフラワーアレンジ作品展

2009年 11月 6日(金) 日(土) 日(日)

時間: 10:00~17:00 ◎最終日(8日)は16:00まで

会場: 佐世保島瀬美術センター2・3・4F

入場料無料
オランダスタイルフラワースクールの生徒さん70名の方々がそれぞれの思い出、思い入れのある花を今回のテーマ『旅立ち』をもとにアレンジし展示されるそうです。
オランダの花やさん吉村舞さんが詩と音からインスピレーションを受けてその場で花を生けていく、フラワーデモンストレーションも ①10:30~ ②13:30~ と各30分づつあります。
ピアニスト重松壮一郎さんも ①11:30~ ②14:30~ ③16:00~ と各30分づつあります。最終日は①、②のみです。

詳しくはこちらをご覧下さい。
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2009年10月17日土曜日

ありがとうございます

先日、ご近所のカフェ、『喫茶ジジ』のオーナーさんが大量のフリーペーパーをもって来てくださいました。




10月9日から10月4日までお店を閉めて以前住んでらっしゃった京都に旅行に行かれたみたいでそのお土産にとのことでした。

「こんなものですみません。」

と、言われたのですが、どう受け取っていいのか、どう返していいのか少し迷ってしまいました。

時間が空いたときに眺めていると、デザインなり、内容なり良いものばかり。

掴み取りで持って来られたものではないと思います。

ご自身の好みだけでなくうちの店の雰囲気のことも配慮してくださっただろうし、その場からどれだけ持ってっていいものなのかも考えなければならない。

さらに帰りの道ではなかなかの荷物ににもなるし、紙だけに扱いが面倒。

そういう手間を経て今ここにあるものだと思うと本当に頭が下がります。



私は上の写真の「よせなび」が目にとまりました。

京都・大阪・兵庫・奈良・滋賀・和歌山と関西地区で開催される落語や漫才などの情報誌です。

昔から、笑う時間を作る習慣があるんでしょうね。

以前、野村万作・萬斎父子がアルカス佐世保に来たときに拝見したんですがびっくりしました。

おかしくて笑うんですけど、ただおもしろいだけではなくて最低限の品を欠かない笑いになる点に大変感心しました。

会場を出たときに、やたら晴れやかな気分になっていたのを覚えています。

古くからそういう文化がある町をとてもうらやましく思います。



また話がそれ気味ですが、いただいた物は2階に置いております。

なかなかこちらではお目にかかれないものですので是非ご覧になられてください。

ジジさん、この場を借りてありがとうございました。

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2009年10月16日金曜日

最新刊 スペイン彷徨

Coyote 最新刊の入荷です。
特集はスペイン彷徨。
今回は、エルサレム、ローマと並びキリスト教の三大巡礼地のうちのひとつサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂へと向かうまでの「サンディエゴの道」を通じて、風土や文化など、バルセロナ以外の素晴らしさを知ることができます。







メインの特集以外でも、知る人ぞ知るマヨルカの靴CAMPER(カンペール)、
編集長 新井敏記氏によるドキュメントストリー『浅い眠り』の第一回「エリザベス・サンダース・ホーム」、
映画監督から映像制作と多岐にわたる活動を続ける写真家・若木信吾氏によるフォトストーリー『台湾』、
柴田元幸の翻訳講座などなど
と、今回もボリュームたっぷりかつ大変濃い内容です。
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2009年10月9日金曜日

躍るオサル

新商品のご紹介です。

商品名 : Masic Musc Mokey

価格   : ¥3.990

音楽に合わせてダンスする全くもって新しいスピーカーです。

使い方は簡単で、まず、単3電池×3本(別売り)をお尻の下に搭載します。

それから付属のケーブルを使い、尻尾の上の差込口と i-pod 等のmp3プレイヤーのヘッドフォンジャックをつなげるだけ。

スウィッチを入れ、プレイヤーを再生すると音を出しながら踊り始めてくれます♪♪

動画です
video

動作確認をしたところ、ヴォリュームの大小で躍るかどうかを判断してるみたいです。

中の上くらいの音量でしたらもうノリノリです♪

今回は3つだけ入荷しましたが、うち1つは『第一回 ミューカス 秋の写真コンテスト』第2位の賞品です。

仕入先の方の話によると問い合わせ殺到のものらしいのでお早めにどうぞ。

キャンプに、部屋に、忘年会の景品に・・・ もってこいですよぉ~!

それから・・・

写真コンテスト1部修正の部分を入れ、改めてご案内します。

開催期間   10/25~11/22

受付締切日  10/24(土)

参加費 ¥500

展示場所 2Fカフェスペース(撮影者の名前は伏せ番号で展示)

作品のテーマ  『佐世保』(人、風景、場面。佐世保を感じれるものならどんなものでも可)  

サイズ A4まで(それ以下ならどんなものでも可。例.ポラロイド等・・・)

審査   お客様方(一人1票)

賞   1位、2位、3位、特別賞(賞品、賞金有り)

詳細が知りたい方は9月18日のブログを見てください。

以前 My Color でご紹介した、大人気のbootstrap 3度目の入荷をしました。

2度目の入荷から蓄光で暗くなると光るネオンカラーを4色追加しました。

種類があるうちに見にきて下さい。

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2009年10月6日火曜日

サボテンの花

ミューカスの入り口を見て右側に見本の書籍を並べておりますが、その下段に小さい鉢に植えた植物を置いています。

私の義兄が育てているものを、お裾分けしてくれた多肉植物です。

基本的に強いものだから、2週間に1度くらいの水やりでも大丈夫だと伺っていました。

今年の夏はこれでもかってぐらい晴れが続いた時期がありましたがちょうどその頃に、気付いたときにはやや元気がなくなっているものもあったりして、急激に枯れるようなものでもなさそうなので、実はもう死んでたりしないかなと、少し不安に思っていました。

そのうちの一つにサボテンのトゲが少し枯れ気味のものがあったんですが、3日ほど前にかわいらしいけどどこか神秘的な花を咲かせてました。

単純にきれいだと思う気持ちと、珍しいものを見たという気持ちと、生きてたんだなという安心と入り混じりテンションが上がりました。

以前、現代アーティストJunko Suzuki さんが店に子供の掌ほどのサボテンの花を持ってきてくれました。 水を入れた容器に挿し、カウンターに飾ってたんですが、翌日にはしおれてました。

せっかくいいものをいただいたのに、なぜだろう?と思い、花屋さんに電話して訪ねたり、ネットで検索したりしたんですが、原因がわかりませんでした。

このミューカスで咲いたサボテンも残念なことに早々と花びらが閉じました。

が、翌日元気に咲いているところが確認できました。

おそらく日照時間に合わせて開いたり閉じたりしているみたいです。


ゴツゴツ、トゲトゲした体からは想像できないきれいな花を咲かせるサボテンを、アンバランスだなとか意外だなとか思いもしましたが、ふと気付くと何をゴツイとかキレイとか認識してるのは私の勝手なわけでして、私が知らなかったというだけで、昔からずっと過酷な環境の中でそのスタイルを維持している当たり前の生物をアンバランスな植物呼ばわりするとは、つくづく自己中心的な解釈をしているなと反省したりもしました。

相手が植物だったからまだ良かったですが、人間相手にやらないように気をつけます。




夜はこんな感じで閉じてます

通りがかったら是非見てあげて下さい。
             From Kenshi