2009年7月18日土曜日

ロバート・フランク

本日ご紹介する本は、
【雑誌Coyote No.35】
ロバート・フランク  特集はじまりのアメリカ

一見、何でもない被写体だが、それは確かに時代を切り取っている写真である。そう感じさせられずにはいられないものを撮った偉大な写真家ロバート・フランクの特集です。

彼の代表作であり、現代写真のバイブルとして不動の位置を占める写真集『The Americans』

その貴重なコンタクトシートの掲載や、8ページにわたるビート詩人『ジャック・ケルアック』が描く、ロバート・フランクの旅と写真術、今年1月にワシントンD.Cで行われた展覧会の解説や様子などなど、ボリュームたっぷりの内容です。

天才の感覚にヒントを加え、物の見方や、その表現の仕方を少し分かりやすく書いてくれてます。
いろいろな写真集がございますが、楽しむための視点が必ず一つは増えることでしょう。






       ワシントンD.Cで行われた展覧会のタイトル



      『The Americans』のコンタクトシート、他4枚掲載。             
         【 U.S. 285 , New Mexico 1955 】



雑誌Coyote は偶数月の10日発売です。

現在No.37まで刊行されてますが、各号、特集は様々でとても中身の濃い雑誌です。

ミューカスでは、ごく一部を除きほとんど全てのバックナンバーをご用意しております。 

ご来店の際は、お気軽に手に取りお客様のツボのナンバーを探されてみてはいかがですか?

           From Kenshi

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